葉酸とは、ビタミンB群の一種で代謝に関係し、細胞の生産や再生を助けて体の発育に役立ちます。
細胞の分裂や成熟にも大きく関わるため、お腹の赤ちゃんが新しい細胞を作って成長していくのに欠かせない栄養素です。
普段あまり意識することはないですが、貧血にも効果的な栄養素になります。
葉酸が不足すると、赤ちゃんに障害が残る可能性もあり、意識して多めに摂るようにすることが大事です。
そこで今回は葉酸について、知っておくべき情報をまとめました。
葉酸の摂取不足状態が続くと造血機能が異常をきたし、神経障害、腸機能障害などのおそれがあります。
赤ちゃんの障害としては、神経管閉鎖障害という子宮内の赤ちゃんの脳や脊髄のもととなる神経管に障害が起こる先天異常のリスクがあります。
妊娠してから赤ちゃんの臓器が形成される時期は、妊娠3週〜8週頃です。
となると、妊娠に気づく前から葉酸を意識して摂取するのが望ましいですね。
とはいえ、妊娠してから葉酸のことを知る人も多いと思うので、気づいた瞬間から!で良いと思います。
葉酸は、妊婦さん自身の体にも大切な栄養素です。
いつ摂取しても遅くはないと思います。
通常期は、通常240μg/日を食事から摂取することが推奨されています。
妊娠期には、400μg/日が好ましいと言われています。
枝豆で換算すると、1日26さやになるそうです。大量・・・!
葉酸を多く含む食材の一例です。
- 水菜
- ほうれん草
- グリーンアスパラ
- ブロッコリー
- アボガド
- マンゴー
- イチゴ
- オレンジ
- かぼちゃ
- さつまいも
- 豆乳
- 納豆
- 甘のり
私も妊婦になってフルーツを食べることが多くなりました。
そのまま手軽に食べられて、おやつ代わりにもなるのでいいですよね。
フルーツは夜食べると、糖が吸収されて脂肪になりやすいので朝がおすすめです。
ほうれん草は、そのままだとシュウ酸が豊富な食材なので尿路結石のリスクがあるそうです。茹でてお浸しにして食べましょう。
葉酸が含まれる食材はいくつかありますが、食材に含まれる葉酸は熱に弱く、水に溶けやすいので茹でたり、焼いたりすると体への吸収率は50%ほどになってしまいます。
妊娠初期につわりがひどい人は食事を摂ることも難しいと思います。
そこで、サプリメントで葉酸を補う人が増えています。
また、厚生労働省よりサプリメントなどの栄養補助食品からの摂取も推奨されているほどです。
実際にいろいろなサプリメントが出ているので検索すればすぐに出てきます。
それにしてもたくさん種類があって悩みますよね。
赤ちゃんのために良いものを買いたい気持ちがありますが、続けて行くには金銭的にも辛いです。
そこで私は、「ピジョンの葉酸プラス」をおすすめします!
ベビー用品が豊富なピジョンが出しているサプリメントなので安心です。
赤ちゃんに栄養素を送るために必要な赤血球をつくる鉄分も一緒に摂取出来ます。
値段も高すぎず手に取りやすいです。
アカチャンホンポでも確認しましたが、Amazonでの購入するとさらに安くておすすめです。
このサプリメントの良いところは1日1粒で良いところ!
また、小粒で飲みやすいので、つわりが辛い方でも飲むハードルが下がります。
栄養成分表示です。
- エネルギー 0.9kcal
- タンパク質 0.03g
- 脂質 0.01g
- 炭水化物 0.18g
- 食塩相当量 0.004g
- 葉酸 400μg
- 鉄 10.0mg
- ビタミンB1 1.3mg
- ビタミンB2 1.5mg
- ビタミンB6 1.3mg
- ビタミンB12 2.8μg
- ナイアシン 11.0mg
- ビタミンC 10.0mg
- パントテン酸 5.0mg
カルシウムも一緒に摂りたい方は、同じくピジョンが販売している「葉酸カルシウムプラス」もおすすめです。
私は牛乳が大好きなので、葉酸プラスにしました。
葉酸カルシウムプラスは1日2粒なので、個人的には葉酸プラスが手軽に取り入れられておすすめです!
ぜひ試してみてください。
妊娠してから、葉酸についていろいろなところで大事だと話を聞いて、改めて自分でも調べてみました。
意識して葉酸を摂取して、ママも赤ちゃんも元気に過ごしましょう!