フリーランスになって3年経ちました。
実際、フリーランスってどうなの?興味はあるけど、一歩踏み出すのには不安がある・・・
そんな方も多いのではないでしょうか。
実際、私もフリーランスになる前、女性のフリーランスが周りにいなかったので将来的に大丈夫なんだろうか、、と思ったりしました。
内容についてエンジニア関係が多いのですが、フリーランスを考えている全業種の女性の参考になれば嬉しいです!
フリーランスになってよかったこと
何よりもまずこれでしょうか。
前の記事に書いたとおり、エンジニアとして働くことにやりがいを感じてはいたものの、
給料額や昇給に満足していませんでした。
ありがたいことに、フリーランスになってからもお仕事を継続的にいただいており、経験を積み上げることによって単価も少しずつ上がってきました。
私に関していえば、税金を差し引いても圧倒的に収入が増えたので、これが一番フリーランスになってよかったことです。
会社員だと、なかなか長期間休みを取ることは難しいですよね。
ましてや仕事が忙しく普通の休みさえ取れない方は、心が休みたい・・・と叫んでいるかもしれません。
フリーランスはお仕事の契約期間でなければ、休むのは自由です(お金の余裕があれば)
現に私も、まだ妊娠5ヶ月ですが、4ヶ月頃から仕事を休むことにしました。
初めての妊娠・出産、不安が大きい上に仕事を続けるのは不安でした。
今は、心穏やかな日々をお腹の子と過ごせていることが幸せです。
経験にもよるかもしれませんが、希望の仕事内容や働き方を選ぶことが出来ました。
特に私は、乗り物酔いをしやすく、電車酔いもしてしまう人間なので、
完全リモートの仕事をさせていただいたのはありがたかったです。
フリーランスのデメリット
会社員時代は、常にslack(スラック)というチャットツールで同僚とつながっていました。
ちょっとしたことでも分からないことをお互いに質問し合ったり、新しいスキルの共有をしたり。
フリーランスになったばかりの頃は、そういう存在がいなくなってしまったことに、心にぽっかり穴があいた気分でした。
フリーランスって一人ぼっちなんだなあと。(このSNS時代、そうじゃない方ももちろんいると思います。)
ですが、現場にいれば他のフリーランスの方や、女性エンジニアがいれば比較的仲良くなれることが多かったので、今はあまりデメリットとは感じていません。
これは、避けられない事実です。
仮に病気になって仕事を休む場合、一般的な会社員なら傷病手当金というものがあります。
お休みの間も、給料の7割程度は一定期間手当がもらえます。
フリーランスにそのような保障はありません。
そのため、フリーランスになるのであればお金に余裕をもつことは必要です。
ちなみに、病院にかかった際の高額な医療費は、国保でも保障があります。
会社員時代にあった給料に関する保障はありません。
病気になった場合と同じで雇用されていないため仕方ないことです。
育児休業・それに係る手当は、会社に雇用されていて、継続して働く意思のある方がもらえる制度です。
当時結婚を考えていた私は、こちらが不安要素でした。
しかし、当時もらっていた給料とフリーランス の収入を比較すると早めにフリーランスに切り替えたほうが
育児で収入のない期間があっても、資産は多いと思いました。
育児休業手当金などは、大変ありがたい制度ですが、
現状もらっている給料が低い場合は、今後ずっと会社員でいることが最善なのか考え直したほうがよいかもしれません。
※国保でも、出産一時金はもらえます。
会社員の皆さんは、会社の年末調整で所得の計算をしてくれますね。
ですが、フリーランスに会社はありません。
そのため、自分で所得の申告をする必要があります。
ただ、これは今まで難しい(お金に関する)ことに対して逃げていた私にとっては、大変良い機会でした。。
改めて会社員時代にたくさん税金が差引かれていたことに気づくことも出来ました。。笑
最初は難しいと感じますが、今や確定申告を簡単にしてくれる会計ソフトもたくさんあります。
そちらを活用して慣れれば、そんなに高いハードルではありません。安心してください!
まとめ
フリーランスについて、実際のメリット・デメリットを書きました。
デメリットを書きつつも、結果的にはメリット、現在はそこまでデメリットとは思わないこともありました。
お金に関しては、会社員時代と比較してもらえる・もらえないということを勉強するだけでも、知らない人の方が多いので、フリーランスを検討することを機に、調べてみるだけでもよいかもしれません。
本ブログでも、私が学んだことを今後少しずつ紹介していきます。
参考になれば嬉しいです。